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スタンプで知る!日本の方言〜広島弁「基本編」〜

2015.01.23みなこ

カテゴリー: 広島弁
スタンプで知る!日本の方言〜広島弁「基本編」〜

「マッサン」「流星ワゴン」「弱虫ペダル」…じわじわ来ている広島弁ブーム(著者調べ)!
ちょっと真似して広島弁を喋ってみたいと思っている方にもわかるように、まずは広島弁の「基本編」をお教えします。

その1「頑張りんさい」=頑張ってね

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「〜(し)んさい」の直訳標準語は「〜(し)なさい」ですが、ほとんどの場合、強い命令の意味合いはありません。
例:これおいしいけ食べてみんさい=これおいしいから食べてみて(≠食べてみなさい)

でも語気を強めて「やめんさい!」と言われたら、それは「やめてね」ではなくて「やめなさい!」という意味なので、ご注意を。
否定形は「〜(しん)さんな」。
例:これもう古いけ、食べんさんな=これはもう古いから、食べない方がいいよ

その2「たいぎい」=面倒くさい、(体などが)しんどい

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広島弁の代表格の1つ。「大儀(たいぎ)」が語源との説あり。
例:バイト行くのたいぎい=バイトに行くのが面倒くさい
例:たいぎい思うたら、熱があった=しんどいと思ったら、熱があった

その3「もうすぐ起きるけ」=もうすぐ起きるから

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広島弁ではしばしば、「だ」は「じゃ」に、「から」は「け/けえ/けん(地方による)」に変わります。
例:明日晴れじゃけ釣り行くけね=明日は晴れだから釣りに行くからね

その4「たちまちビールで」=とりあえずビールで

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こちらも広島弁の代表格(1つ目の「ち」にアクセント)。標準語の「瞬く間に」という意味では使いません。
例:たちまち「出席」で返信しといたよ=とりあえず「出席」で返信しておいたよ

いかがでしたでしょうか?
「大儀」(名詞)から「たいぎい」(形容詞)という言葉が出来るなんて、まるで「マニア」(名詞)から「マニい」(形容詞)という言葉を作る若者みたいでしょ?
次回は「時制編」をお伝えします。お楽しみに!

スタンプで知る!日本の方言〜広島弁シリーズ

記事を書いた人

みなこ

広島で生まれて広島で育ったんじゃけ、標準語じゃ思い込んどる広島弁がいっぱいあるわいね。お風呂に入ったら、体は洗うんじゃのうて「する」んじゃろ?広島弁を喋るネコのスタンプを販売しとるよ☆
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